◆山王鳥居とは◆ (日吉大社HPより引用)
山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形を
していて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。
山王信仰の象徴であるため、山王鳥居と呼ばれています。
山王信仰とは、最澄が比叡山に天台宗を開いた折、唐の天台山の守護神
「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」にちなみ、既に比叡山の守護神
としてご鎮座されていた日吉大神を「山王権現」と称する、神仏習合の信仰
です。 独特の鳥居である事から、分霊社の中にはこの鳥居を模して建立する
例も少なくありません。
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