森と風のがっこう

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塗り壁の文化を伝える

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森風イベント情報   

詳細は、http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/ivent.cgi

■■■エコキャビン施工ボランティア募集~土壁づくり~
9月25日まで急募!身の回りにある自然素材で作っていく家づくりの方 法や、左官の技を楽しみながら学べます。 ただいま森風で建設中の、自然エネルギーでエコロジカルな生活が 体験できる滞在施設“エコキャビン"の施工ボランティアを募集しています。半日からでも、長期泊まり込みでも歓迎です。森と 風のがっこうでスタッフ、ボランティア同士と生活を共にしながら 国内初のエコキャビン創出に関わってみませんか。食事と宿泊は提供します。
■主な内容は土壁づくり。荒壁塗り、土とわらをまぜてつくる泥 団子作り、泥団子積み など。
エコキャビンは「もちこまない、もちださない」をコンセプトに地 元にある素材や技を使って建設を進めています。寒い葛巻の冬を暖かく過ごすために、地元の自然素材(土とわら) で泥団子を積んで断熱をしていきます。10月中に建築が完成予定のエ コキャビンですが、9月25日までに壁の断熱や土壁塗りの部分を完成させます。みなさんの手が必要です!
建築を学ぶ方、土や左官に興味のある方、家づくり、ものづくり、 自然エネルギーに興味のある方、待っています。もちろん未経験者歓迎です。
・日程 9月25日までの間 短期(半日~)でも、長期でも歓迎
    その後10月末まで施工が続きますので、25日 以降も歓迎です。
・対象 学生、社会人
■エコキャビンとは?
森と風のがっこうにある廃屋を改修し、地元にある資源、資材を 活かし、パーマカルチャーのデザインや省エネ、パッシブソーラー ハウスの手法を取り入れた環境共生型の建築です。エコキャビンの 中で使用するエネルギーが自給できる付帯設備なども取り付けてい きます。太陽光発電、エネルギーモニター(エネルギーの消費・生 産量を確認できるパネル)、森林資源を活用した暖房システム、汚 水浄化システムなどトータルに一つの場に集約化していきます。ワークショップで参加者のみなさんから出た案を受けて決まったエ コキャビンのコンセプトは、
・「もちこまない もちださない」 できるだけ廃棄せず、地場の 自然素材、自然エネルギー使って改装を行う
・既存宿舎(元教員住宅)の躯体を出来るだけ残して耐震補強を し、断熱材を施す
・ 既存建築に水周りとガラスの温室を増築し、自然エネル ギーと自然素材を使って、心地よい宿泊施設をつくる「家族、子どもが楽しめる場」「出会いの場、団らんの場」「自然 エネルギーを活用(太陽光、雨水、沢水利用、人力 など)」「ガ ラスの温室」「屋根に上れる、星が見られる」といったデザインに なります。
■エコキャビンプロジェクトの中心スタッフ
・遠野未来氏(遠野未来建築事務所/環境共生建築担当)
・酒匂徹氏(自然農園ウレシパモシリ/パーマカルチャー担当)
・武内賢二氏(ソーラーワールド/自然エネルギー担当)
・吉成信夫(岩手子ども環境研究所/コーディネーター)

■■■9/27-28 森のキッチンづくりワークショップ
「森のパン作りがっこう」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/event.cgi?no=120
7月のワークショップで作った石窯を使って、パンやピザを作ります。美味しいパンで評判の岩手県一戸町のカナン牧場から菅生周一さんにおいでいただき、パン作りの基本をみっちり教えていただきます。外はカリカリ、中はふんわり、石窯だから出せるこの食感は一度食べたら忘れられません!
・対象:大人(親子も可、定員20名)
・参加費:12,000円
・講師:菅生周一(カナン牧場施設長)

■■■10月4-5日 北いわてのスローツアー
「バッタリー村の山村の技を未来へ伝える」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/event.cgi?no=126
 村長木藤古さんの手にかかれば、周りの自然から得られる木の枝や皮が生活の道具に早変わり。身近な資源を活かす技には、私たちがお金で切り捨ててきた持続可能な暮しに欠かせない大切なものが詰まっています。しかし、山村の暮しの中で育まれてきた技も途絶えつつあることも事実です。その山村の技にこれまでにない視点を加えていくことで、新たな形で持続可能な未来へ伝えていく方法を探ります。
・対象 16歳以上 定員20名(中学生未満は保護者同伴で)
・費用 15,000円(食費、宿泊費、保険代等含む)

■■■10/11-13 くずまき・自然エネルギーがっこう
~生活に即した自然エネルギー地元学マップを描こう~
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/event.cgi?no=128
自然エネルギーをテーマにした地元学フィールドワークを葛巻町内に飛び出して行い、最終的に「自然エネルギー地元学マップ」を描いていきます。
これまでの地域のくらし方と自然エネルギーの関わりを掘り起こし、過去と現在をつないでいくことにより、自然エネルギーのまち葛巻の豊かな可能性をあぶり出していきます。


■■■10/11-13「今の暮らし編」
今の自然エネルギーのまち・葛巻を形づくってきたのは、行政の力だけではなく、市民の力もあったはずです。葛巻町内の人々を訪ね、実際に自然エネルギーを利用したくらしの実感を伺ったり、町の自然エネルギーの取り組みに対する市民の声を汲み取っていきます。
・費用:13,500円
・講師:武内賢治さん(ソーラーワールド)


特定非営利活動法人(NPO法人)
岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
028-5403岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
(小屋瀬小中学校上外川分校跡)
TEL&FAX 0195-66-0646
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze
morikaze@mvb.biglobe.ne.jp

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